エポスカードを装った「確認のお願い: 異常取引の返金手続き」は迷惑メールです。
本メールを受信した場合、対応せずに削除してください。
削除と書きましたが、件名に返金手続きと書かれると、非常に気になりますよね。
私もあれっ、返金されるのかなと気になりました。
そこで、本記事では迷惑メールと判断した理由と対処法について紹介していきます。
迷惑メールと判断した理由
迷惑メールと判断した理由は以下の通りです。
・エポスカードを持っていない
・差出人のメールアドレスがエポスカードではない
・メール本文のリンクがエポスカードではない
それぞれについて解説していきます。
エポスカードを持っていない
私はエポスカードを持っていません。
また、エポスカードを取り扱う会社にメールアドレスを登録したこともありません。
なので、エポスカードからメールが届くはずはありません。
よって、迷惑メールと判断できます。
詐欺業者が不特定多数の人に送信するメールの1つだと考えられます。
差出人のメールアドレスがエポスカードではない
差出人のメールアドレスを見ると、ドメインが「@gilt.jp」となっています。
「gilt.jp」は、NY発のファッションサイトである「GILT」が使っているドメインです。
GILTはエポスカードを扱っていないので、GILTを装ったメールだと考えられます。
また、エポスカードでしたら、以下の3つのドメインになります。
・@01epos.jp
送られてきたメールはエポスカードのドメインではありません。
GILTを装っている、エポスカードのドメインではないことより、迷惑メールと判断できます。
メール本文のリンクがエポスカードではない
メール本文に、「返金確認の手続き」というリンクがあります。
リンク先のURLを確認すると、https://einposnet-in.com/です。
エポスカードのドメインではありません。
よって、迷惑メールと判断できます。
このリンクをクリックすると、詐欺サイトに飛ぶしくみです。
詐欺サイトは、個人情報の入力を要求してきますので、絶対に入力しないようにしましょう。
受信したメールが怪しいと思ったら、リンク先のURLを確認することが大切です。
迷惑メールの対処法
受信したメールについて、迷惑メールか判断に悩んだり、迷惑メールのリンクをクリックしてアカウント情報を入力したというこももあると思います。
そこで、迷惑メールの対処法を紹介します。
迷惑メールか判断に悩んだ場合の対処法
エポスカードが提供する「エポスNet」という会員サービスがあります。
「エポスNet」では、毎月の支払予定額や利用履歴を確認できます。
迷惑メールか判断に悩んだ場合は、エポスNet」で確認しましょう。
「エポスNet」に問題なくログイン出来れて、利用履歴も問題なければ受信したメールは迷惑メールです。
公式サイトの「エポスNet」で確認することが一番安全で確実な対処法です。
詐欺サイトでアカウント情報を入力した場合の対処法
メール本文のリンクをクリックして、詐欺サイトでアカウント情報を入力した場合は、すぐにエポスカードに連絡しましょう。
詐欺サイトでアカウント情報を入力したことを伝えて、エポスカードの停止、再発行の手続きを行いましょう。
被害を受けていなくても、エポスカードには必ず連絡しましょう。
また、実際に被害を受けた場合は、警察に連絡して相談しましょう。
迷惑メールの原文
迷惑メールの原文です。
下記メールを受信したら、手続きせず削除してください。
件名:
確認のお願い: 異常取引の返金手続き
本文:
エポスカードをご利用いただき、ありがとうございます。
システムの確認により、265.89ドル(約36,300円)の異常な取引が検出されました。来月の請求金額確定前に、返金確認を行ってください。
返金確認の手続き
確認が遅れた場合、返金に支障をきたす可能性がございます。
お客様の安全を第一に考えております。引き続きご理解とご協力に感謝いたします。
■発行者エポスカード株式会社
東京都中野区中野4-3-2
まとめ
エポスカードを装った「確認のお願い: 異常取引の返金手続き」は迷惑メールですので、対応はしないでください。
迷惑メールと判断した理由は以下の通りです。
・エポスカードを持っていない
・差出人のメールアドレスがエポスカードではない
・メール本文のリンクがエポスカードではない
迷惑メールか判断に悩んだ場合は、公式サイトの「エポスNet」で利用履歴を確認しましょう。
また、詐欺サイトでアカウント情報を入力してしまった場合は、エポスカードに連絡して対応方法を相談しましょう。
怪しいメールを受信したら、十分に確認して適切な対処を行いましょう。
迷惑メールには、絶対に騙されることがないようにしたいですね。