「+28」から始まる知らない番号から着信があったという話をよく聞きます。。
この電話番号はどこの国の番号なのでしょうか?
詐欺目的の電話なのでしょうか?
また、電話を取ると高額請求されるのでしょうか?
そこで本記事では、「+28」から始まる電話番号はどこの国から発信か、また目的と対処方法について解説していきます。
「+28」から始まる電話番号はどこの国から発信?
結論からですが、「+28」から始まる電話番号は、どこの国にも割り当てられていません。
未割り当ての国際電話です。
なぜ未割り当ての「+28」の番号を利用するかは不明ですが、詐欺目的の電話の可能性が非常に高いです。
取らない、かけ直さないようにしましょう。
電話を取ると高額請求される?
「+28」から始まる知らない番号の電話を取ると、高額請求されるのではと心配になる方もいますよね。
その点については、問題ありません。
電話を取っただけでは、通話料金は請求されません。
ですが、かけ直した場合は、高額な通話料金を請求される場合があります。
「+28」から始まる知らない番号には、絶対にかけ直さないようにしましょう。
一部例外で、以下の場合は通話料金が請求されるので注意しましょう。
・コレクトコールからかかってきて、通話料金の支払いを了承した場合
・海外にいる時に、海外からの電話をとった場合
電話の目的は
電話の目的は、詐欺を働こうとする可能性が高いです。
知らない番号からの電話だと気になりますよね。
かけ直した方が良いかなと思いますよね。
そんな人の心理を利用した詐欺かもしれません。
具体的な詐欺の内容について紹介します。
ワン切り詐欺
ワン切りして相手からのかけ直しを待つ詐欺です。
かけ直すと、国際電話のため高額な通話料金が請求されます。
詐欺グループが海外の電話会社と結託してワン切りをしているという可能性もあります。
その場合は、国際電話による高額な請求料金の一部が電話会社に流れる仕組みです。
よって、「+28」から始まる知らない番号にかけ直すことはNGです。
架空の料金を請求する詐欺
電話を取った場合は、未納料金があるという自動音声アナウンスが流れる場合があります。
アナウンスに従っていくと、詐欺のオペレーターにつながって、個人情報を聞かれたり、お金を騙し取られるように仕向けられる可能性があります。
電話を取って自動音声アナウンスが流れたら、すぐに電話を切りましょう。
対処方法
このような詐欺に対する対処方法を紹介します。
以下を実践しましょう。
・着信を無視する
・着信拒否する
・公的機関に相談する
それぞれについて解説していきます。
信を無視する
知らない番号は、無視するのが最も確実な対策です
受けた電話にもかけ直さないようにしましょう。
ちなみに、なぜ自分の電話にかかってきたのだろう思うかもしれませんが、このような電話はランダムに発信されています。
特定の個人を狙ってかけられているわけではありません。
着信を無視し続ければ、知らない番号からの着信はなくなるでしょう。
着信拒否する
スマートフォンに標準搭載されている着信拒否を設定しましょう。
また、頻繁にかかってくるようでしたら、契約中のスマホ会社に連絡して国際電話を着信拒否する有料サービスも利用するのも手です。。
公的機関に相談する
受けた電話が詐欺の可能性がある場合は、専用の詐欺対策ダイヤルに相談すると良いでしょう。
NTTなどの大手通信業者が提供する迷惑通話対策センターを利用するのもおすすめです。
まとめ
「+28」から始まる電話番号はどこの国から発信か、また目的と対処方法について解説しました。
「+28」から始まる電話番号は、どこの国にも割り当てられておらず、詐欺目的の電話です。
対処としては、以下の方法を実践しましょう。
・着信を無視する
・着信拒否する
・公的機関に相談する
知らない番号は取らない、かけ直さないことが詐欺に巻き込まれない確実な方法です。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。