「<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い」というメールが届きました。
メール本文は三井住友カードからのメールに似せていますが、迷惑メールですので削除しましょう。
本記事では、迷惑メールと判断したポイントと対処方法について紹介していきます。
迷惑メールと判断したポイント
迷惑メールと判断したポイントは以下の通りです。
・差出人のメールアドレスが公式サイトと違う
・メール本文の宛名に本人の名前がない
・メール本文のリンクが公式サイトと違う
それぞれについて解説していきます。
差出人のメールアドレスが公式サイトと違う
差出人のメールアドレスを見ると、ドメインが「@creema.jp」となっています。
三井住友カードのドメインは、以下の7つになります。
・prepaid.smbc-card.com
・contact.vpass.ne.jp
・vpass.ne.jp
・mail.vpass.ne.jp
・smbc-card.com
・smbcgroup-point.jp
・otp-auth.net
送られてきたメールは7つのどれにも当てはらまないです。
よって、迷惑メールと判断できます。
メール本文の宛名に本人の名前がない
メール本文では宛名が三井住友カード会員様となっていて、本人の名前が書かれていないです。
カードに関連する重要なメールには、必ず本人の名前、まはた事前に登録したハンドルネームが書いてあります。
この点から迷惑メールと判断できます。
メール本文のリンクが公式サイトと違う
メール本文に、「利用内容確認の回答はこちら」というリンクがあります。
リンク先のURLを確認すると、https://www.smdc-userlongin.cenodcg.top/となっています。
smbcではなく、smdcとなっていて紛らわしいですね。
本リンクをクリックすると詐欺サイトに飛んで、入力した個人情報が引き抜かれる仕組みですね。
クリックする前に、必ずリンク先のURLを確認するようにしましょう。
迷惑メールの対処方法
次から次に送られてくる迷惑メールは本当に困ったものです。
ということで、迷惑メールの対処方法について紹介していきます。
公式サイトでアカウント情報を確認する
三井住友カードには、会員向けインターネットサービス「Vpass」があります。
三井住友カードを使っているけど、登録していない方は登録しておきましょう。
怪しいメールを受け取ったら、本サービスでアカウント情報を確認しましょう。
自身でカードを使っていない、また本サービスで確認してもカードを使った形跡がなかったら、迷惑メールと判断して、削除する等の対処ができますね。
公式サイトで確認することが一番確実です。
詐欺サイトで情報を入力してしまった場合
メール本文の「利用内容確認の回答はこちら」をクリックして情報を入力した場合は、カード会社に連絡しましょう。
詐欺サイトでカード情報を入力したことを伝えて、カードの停止、再発行の手続きを行いましょう。
被害を受けていなくても、カード会社には必ず連絡しましょう。
また、実際に被害を受けた場合は、警察に被害届を出しましょう。
普段からカードを使った控えを取っておくと、何かあった時に証拠にもなるので保管しておくことをおすすめします。
迷惑メールの原文
こちらが、迷惑メールの原文となります。
本メールを受信したら、削除してください。
件名:
<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い
本文:
以下、メールのキャプチャ画像です。
まとめ
「<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い」は迷惑メールのため要注意です。
受信したら手続きはせずに削除しましょう。
また、迷惑メールと判断したポイントは以下の3点です。
・差出人のメールアドレスが公式サイトと違う
・メール本文の宛名に本人の名前がない
・メール本文のリンクが公式サイトと違う
迷惑メールの対処方法は、本記事に書いている内容を参考して対応頂けると幸いです。
焦らずに確実に実施することが大切です。