+38や+388迷惑電話は絶対折り返し厳禁!最新の詐欺手口と安全な対策まとめ!

+38や+388から始まる国際電話の着信に不安を感じていませんか。

最近、日本国内でも使われていないはずの+38や+388番号から、怪しい電話やSMSが急増しています。

「折り返すと高額請求されるって本当?」「これって詐欺なの?」と不安になる方も多いはずです。

この記事では、+38や+388迷惑電話の実態や被害手口、安心して対策できる具体的な方法まで、最新情報を徹底解説します。

知らないうちに被害に遭わないためにも、正しい知識と対応法をぜひチェックしておきましょう。

このページを読むことで、不安や悩みがスッキリ解消し、安心してスマホを使えるようになります。

+38や+388迷惑電話の実態とよくある被害・詐欺手口

+38や+388迷惑電話は絶対に折り返さず無視が最善です。

それでは、+38や+388の迷惑電話について最新情報をもとに詳しく解説します。

+38や+388迷惑電話は絶対に折り返さず無視が最善

+38や+388から始まる番号の着信は、現在使われていない国番号を悪用した詐欺や迷惑電話がほとんどです。

一度でも折り返すと高額な国際通話料金を請求されたり、個人情報を悪用されるリスクが急増します。

知らない番号、特に+38や+388から始まる電話は「絶対に折り返さず無視」することが被害を防ぐ最大のコツです。

不安な場合は、番号をネットで検索して被害情報や注意喚起をチェックするのも有効な対策になります。

とにかく、少しでも怪しいと感じたら通話しない・出ない・かけ直さない、この3点を徹底しましょう。

なぜ+38や+388から迷惑電話が増えているのか

最近、日本国内でも+38や+388から始まる謎の国際電話が急増しています。

しかし実は、「+38」も「+388」も現在は公式に使われていない番号です。

かつて「+38」はユーゴスラビア連邦共和国の国番号でしたが、ユーゴスラビアの解体に伴い現在は使われていません。

「+388」はETNS(European Telephony Numbering Space)というヨーロッパの共通番号として一時期使われていましたが、こちらも2008年にはすでに廃止されています。

詐欺グループはこの“現在使われていない番号”を悪用し、発信者を特定されづらくする目的や、利用者の不安感をあおる狙いで大量発信しているのです。

国際電話詐欺の主な手口

+38や+388の迷惑電話によくある詐欺手口は、まず「ワン切り」による折り返し誘導です。

着信は1回だけで切れてしまい、「誰だろう?」と気になった人が折り返すのを待つのが主な狙いです。

実際に折り返すと、つながった瞬間から高額な国際通話料金が発生し、知らないうちに何千円も請求されてしまうケースが多発しています。

また、最近はSMSやメールを使って「重要なお知らせ」や「支払いの遅延」など不安をあおる文面を送り、指定した番号にかけさせるパターンも増えています。

さらには、偽の公的機関や宅配業者を名乗る自動音声を流し、個人情報を聞き出そうとする詐欺も報告されています。

自動音声や高額通話料のからくり

+38や+388の番号に折り返してしまうと、多くの場合自動音声が流れます。

例えば「こちらは税務署です」や「荷物の再配達案内です」といった、信じてしまいそうな内容が日本語・英語・中国語などで録音されています。

話を引き延ばしている間にも国際通話料金が加算され続け、短時間でも数千円から場合によっては1万円以上の請求が発生します。

さらに、「○○を押してください」などと番号入力を促し、さらに通話時間を伸ばして金銭的被害を拡大させる仕組みです。

折り返してしまった場合、慌てずすぐに電話を切ることが被害拡大防止になります。

被害事例やネットの口コミ

実際の被害事例では、「+38からワン切りがあり、折り返したら数千円の請求が来た」「+388の番号から自動音声で宅配便の不在通知を受けて、そのまま指示通りに操作したら電話料金が高額になった」など多くの体験談が寄せられています。

ネット上でも「最近+38や+388からの電話が毎日のように来て不安」「家族にも同じ番号から着信があった」「SNSや知恵袋で検索したら“詐欺なので絶対折り返さないで”と書かれていた」といった口コミや注意喚起が増えています。

こうした声は年齢や地域を問わず広がっており、「知らない番号は無視して問題なし」という認識が少しずつ広がっています。

一方で、「つい気になってかけ直してしまった」「海外からの大事な連絡かもしれないと不安で…」といった“心理的な隙”を突かれた被害も絶えません。

いざ請求が来てから気づいても遅いので、最新の被害事例や注意喚起を定期的にチェックし、家族や身近な人にも情報共有しておくことが安心につながります。

+38や+388迷惑電話が来たときの対処法7選

+38や+388迷惑電話が来たときの対処法7選について解説します。

それでは、ひとつずつ対処法を詳しく解説していきます。

着信拒否や番号ブロックの方法

まず最も基本的で効果的な対処法が、迷惑な番号を着信拒否・ブロック設定することです。

スマートフォンの場合、着信履歴から該当の番号を長押しするだけで「着信拒否」や「ブロックリストに追加」などの操作が可能です。

iPhoneなら「連絡先」から番号を選び「この発信者を着信拒否」、Androidでも同様に「詳細」からブロック設定ができます。

通信キャリアの迷惑電話対策サービス(ドコモ「迷惑電話ストップサービス」やau「迷惑電話撃退サービス」など)も利用することで、さらに安心です。

こうした機能を活用することで、今後同じ番号からの着信は自動的に拒否され、無駄なストレスを減らせます。

折り返し電話を絶対にしない理由

+38や+388からの着信は、絶対に折り返し電話をしないことが重要です。

折り返してしまうと、その時点で高額な国際通話料金が発生するだけでなく、相手に「この番号は使われている」と認識され、さらに詐欺や迷惑電話の標的になるリスクも高まります。

一度でも電話をかけ直してしまうと、請求額が数千円から数万円になるケースもあり、気づいたときには取り返しがつかないこともあります。

また、国際電話の通話料金は通常の国内通話に比べて桁違いに高額です。

知らない番号、特に+38や+388の着信は絶対にスルーする習慣をつけましょう。

SNSやネットで番号情報を共有する

もし不審な番号から着信があった場合、SNSやネット上の掲示板、迷惑電話情報サイトなどで「同じ番号から着信があった」「詐欺に注意」といった情報を発信するのも効果的です。

多くの人が同じ番号からの被害を経験している場合、注意喚起が拡散されることで、さらなる被害拡大を防ぐことができます。

また、自分自身も番号検索サービス(「迷惑電話番号検索」「電話番号サーチ」など)でその番号の評判や危険度を調べることで、冷静に対処できるようになります。

家族や友人とも情報を共有し、身近な人の安全にも役立てましょう。

自分だけでなく、周囲の人にもリスクを伝えることが大切です。

通話料金請求の仕組みを理解する

国際電話の詐欺は「かけ直した瞬間」から通話料金が加算される仕組みになっています。

通常の国内通話料金とは異なり、1分ごとに数百円~数千円の高額な通話料が発生することも珍しくありません。

携帯会社によっては、月々の利用明細に「国際電話料金」として請求が来るため、まったく心当たりがない高額請求が発生してから初めて気づく人も多いです。

明細に不審な通話が記載されている場合は、すぐに携帯会社へ連絡し、経緯を伝えることが必要です。

請求が確定してしまう前に相談することで、被害を最小限に抑えられる可能性があります。

警察や相談窓口に相談する

万が一、被害に遭ってしまった場合は、迷わず警察や消費者センター、各通信事業者の相談窓口に連絡しましょう。

「国際電話詐欺の可能性がある」と伝えれば、適切なアドバイスや今後の対処法を案内してもらえます。

相談は無料で、場合によっては今後の被害防止のために情報提供を求められることもあります。

また、警察のサイバー犯罪対策窓口や国民生活センターなどでも相談に乗ってくれますので、泣き寝入りせず早めに連絡するのが安心です。

困ったときは一人で悩まず、専門機関に相談しましょう。

スマホやアプリ設定で自衛する方法

スマホには、迷惑電話対策アプリや標準機能で不審な着信を自動で識別・ブロックできるものがあります。

例えば、「Whoscall」や「迷惑電話ストップ」などのアプリを活用すれば、未知の番号からの着信時に画面上で「迷惑電話の可能性」を警告してくれます。

また、携帯会社ごとに迷惑電話フィルターサービスも用意されているので、あわせて活用するのが安心です。

スマホのOSアップデートも定期的に行い、セキュリティを最新の状態に保つことが重要です。

こうした機能を日常的に使うことで、知らず知らずのうちにリスクを回避できます。

怪しいSMSやリンクを無視する

+38や+388からの着信だけでなく、これらの番号を使ったSMSやメール、SNSのダイレクトメッセージによる詐欺も増えています。

「荷物の再配達」「口座の不正利用」「緊急連絡」など、不安をあおる内容で記載されているリンクや電話番号は絶対にクリック・発信しないことが鉄則です。

本物かどうか分からない場合は、必ず公式サイトや正規の問い合わせ先を自分で調べて確認するようにしましょう。

不用意にURLをクリックしたり、個人情報を入力したりすることで、さらなる詐欺やウイルス感染、個人情報の流出につながるリスクがあります。

少しでも怪しいと感じたら、「無視する勇気」を持ちましょう。

+38や+388迷惑電話を根本から防ぐためのポイント6選

+38や+388迷惑電話を根本から防ぐためのポイント6選について解説します。

それでは、ひとつずつ予防策を詳しく説明します。

普段から情報リテラシーを高める

迷惑電話や詐欺被害を未然に防ぐためには、情報リテラシー(情報を正しく見極める力)を普段から意識して高めておくことが何より大切です。

「知らない番号はむやみに信用しない」「SNSやネット上で見た情報を鵜呑みにしない」といった日常的な意識が、自分を守る大きな武器になります。

ネットニュースや消費者庁、警察庁などの公式情報も定期的にチェックし、詐欺の最新手口や被害事例を知っておくことで、突然の迷惑電話にも冷静に対応できるようになります。

また、身近な人と情報を共有し合うことで、家族や友人の被害も防ぎやすくなります。

怪しいと思ったらすぐに調べて確認する習慣を持つことが、安心な暮らしにつながります。

国際番号や詐欺の知識をつける

+38や+388といった国際番号は、かつて存在していたものの、今は公式には使われていません。

こうした“今は使われていない番号”が迷惑電話や詐欺に悪用されやすいことを知っておくだけで、リスクを大きく減らせます。

実際に、廃止された国番号や特殊な番号からの着信は要注意サインです。

また、他にも「+81」なら日本、「+1」はアメリカなど、主要な国番号を簡単に覚えておくと、不審な着信があったときの判断がしやすくなります。

知らない番号からの着信は、まずネットで番号を検索して情報を確認するクセをつけましょう。

スマホアプリや便利機能を活用する

迷惑電話対策アプリや通信キャリアのサービスを積極的に活用することで、怪しい番号からの着信を自動でブロックしたり、警告表示で注意喚起してもらえます。

「Whoscall」「電話帳ナビ」「迷惑電話ストップ」など、無料・有料問わず多くの便利なアプリがあります。

また、iPhoneやAndroidスマホには標準で迷惑電話をフィルタリングする機能も搭載されているため、設定画面から一度チェックしてみてください。

こうしたツールを使うだけで、危険な番号への対応力が大きく高まります。

使い方が分からない場合は、家族やショップのスタッフに相談して設定してもらうのもおすすめです。

知らない番号には出ない習慣をつける

「知らない番号からの着信には絶対に出ない」「折り返しもしない」というシンプルなルールを徹底するだけで、被害の可能性は大幅に下がります。

仕事やプライベートで本当に重要な連絡であれば、必ず留守電が残るか、SMSやメールで連絡が来るものです。

特に国際番号からの突然の電話には出ないことを強く意識しましょう。

「気になるから出てみようかな」と思った時こそ、一度立ち止まって考える冷静さが大切です。

習慣化することで、迷惑電話や詐欺の被害を自分で未然に防ぐことができます。

定期的な端末やアプリのアップデート

スマートフォン本体や利用しているアプリは、定期的に最新バージョンにアップデートしましょう。

アップデートにはセキュリティ強化や新しい詐欺手口への対応が含まれているため、古いまま使い続けるのはリスクが高いです。

OSやセキュリティアプリ、迷惑電話対策アプリなどは自動更新設定にしておくと安心です。

もし分からないことがあれば、キャリアショップやメーカーの公式サポートを活用しましょう。

最新の状態を保つことで、万が一のときにも安心してスマホを使い続けることができます。

家族や知人と情報を共有する

自分だけでなく、家族や知人にも+38や+388の迷惑電話や詐欺手口について定期的に情報を共有することが大切です。

特に高齢者やスマホ操作に慣れていない方は、最新の詐欺手口を知らずに被害に遭ってしまうリスクが高いです。

「最近こういう電話が増えているよ」と普段から声をかけ合うことで、みんなで詐欺対策を強化できます。

また、被害に遭いそうになったときにすぐ相談できるような関係性を築いておくことも大切です。

家族や身近な人と情報をシェアし合い、みんなで安全を守りましょう。

まとめ|+38や+388迷惑電話への対策と注意点

+38や+388迷惑電話の被害・詐欺手口
+38や+388迷惑電話は絶対に折り返さず無視が最善
なぜ+38や+388から迷惑電話が増えているのか
国際電話詐欺の主な手口
自動音声や高額通話料のからくり
被害事例やネットの口コミ

+38や+388からの迷惑電話は、現在公式に使われていない国番号であることを悪用した新しい詐欺手口です。

着信があっても絶対に折り返さず、無視することが最も重要な対策になります。

もし不安な場合は、スマホの着信拒否や迷惑電話対策アプリ、ネットでの番号検索を積極的に活用しましょう。

被害事例や口コミを知ることで、心理的な不安も軽減できます。

万が一被害に遭ってしまったら、携帯会社・消費者センター・警察など専門機関にすぐ相談し、今後の対策を強化してください。

また、家族や身近な人にも最新の詐欺情報を共有して、みんなで安心・安全な暮らしを目指しましょう。

関連情報もあわせて参考にしてください。

+38・+388国際電話詐欺の最新情報まとめ

総務省|国際電話詐欺に関する注意喚起

Yahoo!知恵袋|+38や+388国際電話の被害相談