「三井住友カードセキュリティチェック:お客様のご協力を」というメールは迷惑メールですので、騙されないでください。
私は、普段から三井住友のカードを使っているので、本メールを受信した時はあれっと思ってしまいました。
といっても、メールアドレスを登録していないので、すぐにおかしいと気付きましたが、注意は必要ですね。
このような迷惑メールは対応すると情報を抜き取られますので、絶対にリンクをクリックしないようにしましょう。
本記事では、迷惑メールを見分ける方法と対応について解説していきます。
迷惑メールを見分ける方法
以下、迷惑メールを見分ける方法です。それぞれについても解説していきます。
・差出人のメールアドレスを確認する
・メール本文のリンクを確認する
差出人のメールアドレスを確認する
差出人のメールアドレスを確認すると、ドメインが「@n-reply-contact-888a8-ufj-A2013.co.jp」となっています。
何のドメインが分からないですね。
三井住友カードのドメインは、以下の7つになります。
・prepaid.smbc-card.com
・contact.vpass.ne.jp
・vpass.ne.jp
・mail.vpass.ne.jp
・smbc-card.com
・smbcgroup-point.jp
・otp-auth.net
送られてきたメールは7つにも当てはらまないですね。
なので、迷惑メールと見分けることができます。
メール本文のリンクを確認する
メール本文に、ご利用確認はこちらというリンクがあります。
リンク先のURLを確認すると、三井住友カードに関連する単語が無いです。
ご利用確認はこちらをクリックすると詐欺サイトに飛びます。
詐欺サイトで個人情報を入力させて、データを抜き取るしくみです。
メール本文のリンクを確認して、怪しいと思ったらクリックは絶対にしないようにしましょう。
迷惑メールへの対応
詐欺サイトに誘導するメール、本当に迷惑ですよね。
ということで、迷惑メールへの対応について紹介していきます。
自分のアカウント情報を確認する
怪しいメールを受け取った場合は、クリックする前に自分のアカウント情報を確認しましょう。
公式のアプリやウェブからログインして、状況を確認しましょう。
ログインできて、問題なく自分の情報を確認できれば、受信したメールは迷惑メールです。
そのようなメールは削除しましょう。
詐欺サイトに誤って情報を入力してしまった場合
詐欺サイトに誤ってクレジットカードや個人情報を入力してしまった場合は、速やかにカード会社に連絡しましょう。
カード会社では、カードの停止、再発行等の手続きを実施してくれます。
もし、詐欺サイトに入力したクレジットカードを使われて、被害を被った場合は警察に被害届をだしましょう。
利用状況の把握のために、クレジットカードを使った場合は、控えを取っておくようにするとよいですね。
被害を受けた時にも、証拠となるので相談しやすいです。
迷惑メールの原文
こちらが、私が受信した迷惑メールの原文です。
件名:
三井住友カードセキュリティチェック:お客様のご協力を
本文:
三井住友銀行
※
平素は三井住友クレジットカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、サービスのご利用を一部制限させていただきました。お客様のアカウントに登録された電話番号にご連絡いたしましたが、お客様に連絡を取ることができませんでした。そのため、ご登録されているメールアドレスにてご連絡させていただきました。
ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
ご利用確認はこちら
本メールは、三井住友銀行が配信しております。
まとめ
件名が「三井住友カードセキュリティチェック:お客様のご協力を」は迷惑メールです。
迷惑メールの見分ける方は以下になります。
・差出人のメールアドレスを確認する
・メール本文のリンクを確認する
怪しいと思うメールを受信した場合は、リンクをクリックするのではなく、まずは確認を行いましょう。
公式サイトからのメールか、迷惑メールかを判断した上で、適切な対応を実施しましょう。